台風接近のため・・・

  • 2013.08.30 Friday
  • 20:01
 大丈夫だろうとは思いつつも、予報円に入っていて、しかも中心が通りそうなので
台風に備えて、庭においてある植木鉢や各種道具の片づけ、飛ばされないように結ぶなど
ちょっとした大掃除でした。

そんな中、先日収穫せずに残しておいた「ころたん」ですが、風の影響を受けて落ちてしまってはもったいないので、早めの収穫。

今回は妻の力作「メロンパンナちゃん」を含め、計6個の収穫です。

名前入りのものは、長男のクラス全員(といっても6名)の名前を入れたので、
せっかくなので、登校日に持って行ってもらうかと・・・・
学校の学級菜園で同じ「ころたん」を植えていたそうですが、
成長が思わしくなかったということなので、代わりにプレゼントです。


去年より大粒のメロンですが、今回は味の方もばっちり。
同じ苗のメロンでも、一つずつ味が違いますね。
お店の果物の味が違うのも当たり前。

今回は肥料の施し方がわかったので、来年はもっといいグリーンカーテン、そして甘いメロンができるように頑張ります。

修養道場最終日 〜3日間の集大成〜

  • 2013.08.28 Wednesday
  • 23:14

ようやく?最終日。
昨夜は疲れたのか、宿泊所となった千々石少年自然の家では静かな夜でした(^O^)

しかし、一晩寝ると、疲れも回復。
早い子は5時半から起き、元気な一日の始まりです。

再び、長国寺へ移動し、思い出作り。
3日間で楽しかったこと、つらかったこと、それぞれの思い出を
色紙に書いてもらいました。


この3日間を通して、率先して、お手伝いや行動をした子にはご褒美シールを与えており、
最終日にシールの多かった子から表彰しました。


また、修了式では、一人一人に修了証と初日に作った「腕輪念珠」にお経をあげ、
御守として元気に成長するように願いを込めて渡しました。





仏様の御守護を頂き、怪我や病気もなく無事修了することができ、ご家族のもとに返すことができました。

「修養道場行ったら、変わったね」

そんな言葉が聞けるよう、この修養道場での3日間の修養の成果を、
これから、ご家庭で、学校で、日常生活の中で発揮してもらいたいものです。

3日間、関係各位の皆様には大変お世話になりました。この場を借りて御礼申し上げます。




修養道場〜2日目〜

  • 2013.08.27 Tuesday
  • 22:32
昨夜は涼しく、よく眠れたはず・・・・・ですが、緊張や友達と一緒にお泊りする楽しみもあって、寝不足の子が多いようです。
朝はラジオ体操に始まり、会場となった長国寺様や公民館の清掃、朝のお勤めを行いました。
その後、普賢岳噴火災害で火砕流によって焼失した旧大野木場小学校を見学。
こちらでは、災害当時深江町の消防団長を務められていた石川先生から、当時の様子や、実際経験されたことを話していただきました。
焼失した大野木場小学校、普賢岳を間近に見ながら、当時の様子の話を聞き、校舎で授業を受けたいた子供たちや先生たちが、どんな思いで逃げられたのか・・・、
我々も噴火災害は経験しましたが、記憶を新たに、次世代へ伝えることを肝に銘じました。
昼食は、自坊・布津の妙法寺にてソーメン流し。晴天の中、こちらの想像を超えておなか一杯食べてましたよ。大勢で食べると食事も進みますね。


午後からはプールやバーベキュー。飯盒でご飯を炊き、バーベキューをしながら、花火大会やすいか割など盛りだくさんの1日。それにしても今年の子供たちはよく食べる。元気がいいのは何よりです。きっと夜は熟睡するはず・・・・・・





楽しい中にも、普段家庭での何げない食事やお風呂、親子の会話が大切なんだと学んだことでしょう。この道場では自分の事は自分ですることはもちろん、班の子と協力すること、進んで手伝うこと、思いやりを大切に学んでもらいました。

修養道場始まりました

  • 2013.08.26 Monday
  • 20:44

いよいよ今年の修養道場が始まりました(^o^)。今年は26名の参加者。夏休み終盤ということもあり、宿題で忙しいのか、いつもより少ない人数での開催です。


初参加の子も多く、最初は皆緊張気味。遠慮して大人しい子供たちでしたが、時間がたつにつれ、本領発揮。1日目にして、すっかり仲良くなっていました。

初日は、礼儀作法や仏前作法など、やや厳しい修行です。ゲームなども入れながら、箸の持ち方や日常の礼儀作法、また、合掌や礼拝などお参りの作法も学びました。





また、今回初めて行った「ほうろく加持」 これはよく「土用の丑の日」に行う祈祷で、暑気払いの意味があります。と同時に頭痛封じ、イライラ防止などにも効果あり。
もぐさを使ったお灸のような感じで頭に乗せ、その間に御祈祷を行います。短気な子が多い、すぐキレる子が多いと言われますが、この御祈祷を機に少しでも改善してもらいたく今回初の取り組みです。

夜にはお楽しみ会ということで「落語会」島原で活躍している「鰻家小にょろ」さんに来ていただき、生の落語を聞いてもらいました。
また、数珠つくりも行い、自分の腕輪数珠を作って、お守りとして大事に使ってもらいたいものです。作った数珠は道場中、御宝前にお供えしお経を読んで最終日にみんなに渡します。
寝る前には心を落ち着かせる「浄心行」。一日を振り返り、反省と感謝を感じて成長してもらい、また明日に繋げていきたいもの。
1日目にして、子供たちの目つきが違います。元気も違います。明日明後日と、1日1日の成長が楽しみです。。

今年の出来は・・・・・

  • 2013.08.24 Saturday
  • 22:24
 今年で3回目の栽培となる「ころたん
いよいよ、収穫の時期となりました。

例年より着果した数が少ない半面、1個のサイズが大きくなり
昨年、途中で落下してしまった反省をもとに、ミカンネットを装着。

開花からかなりの日が経ち、熟しているとは思うものの、
まだ収穫の目安である「離層」が出ておらず、悩んだのですが、
子供たちにせかされ、とりあえず2個収穫。

(左)アンパンマンの絵についた葉っぱが可愛いでしょ。
(右)3人の名前入りです





3日ほど追熟し味見しました。
子供たちは美味しいと喜んで食べてましたが、自分の感想は、それなりの風味と甘さ。

まだあと8個ほどなっているので、順々に収穫していこうと思います。

避暑地と言えど、猛暑日

  • 2013.08.20 Tuesday
  • 22:35
 お盆明けに時間を頂き、家族サービスを・・・
昨年に続き、阿蘇へと向かいました。

去年はカドリードミニオンでパン君に会い、そして台風に遭い、大変な日程でしたが、
今年も避暑地に涼みに行ったはずが、この日に限って猛暑日。
高地とは言えない暑さでした。

数年ぶりに訪れたファームランドは、新しいものができていて、
子供が遊ぶにはもってこいの場所です。その中で「元気の森」というのがありました。

身体と頭の両方を最大限に使って、 楽しく健康づくりができる、というもの。
40個以上もの装置?が点在していて、家族みんなでチャレンジできる 健康レジャー施設
だそうです。

ただ、野外なので暑かったことと、幼児にはちょっとつらいところはありますね。


それでも、小学生の兄に負けじと奮闘する2人の妹の姿。
言い出したら聞かない、負けず嫌いの性格は誰に似たのやら・・・・・・

翌日はグリーンランドのプール。
この日も暑く、プールは気持ちいいけど、その周りのコンクリート部分で
やけどしそうでした(>_<)

帰りの船中はみんな爆睡。のんびりとはいかない旅行でしたが、いい気分転換。
修養道場の準備もあるし、気合を入れて頑張ります。

まだまだ募集中!

  • 2013.08.16 Friday
  • 11:13

 #再度募集のお知らせ#

 



島原地区の日蓮宗青年僧(普賢会)では、毎年恒例の夏季仏教修養道場を開催します

今年で35回目を迎える修養道場は、宗教的な情操教育はもとより、学校や家庭とは違う団体生活を通して、約束事(規則)、耐える心(忍耐)、感謝の心、自立心を養うことを目的とした2泊3日の修行(研修)です。

今年は普賢岳災害の23回忌ということも踏まえ、受け継ぎ、伝えることを学びながら、いのちの大切さを感じ、「自ら気付くこと」を目標に開催したいと思います。

※正座や礼儀作法、お勤めはもちろん、肝試しやバーベキュー、体験学習など様々なプログラムを準備しています


参加ご希望の方、お問い合わせは島原半島内の日蓮宗寺院、もしくは事務局(妙法寺)までご連絡ください


日 時:平成25年8月26日(月)12:00集合〜
            28日(水)13:00解散予定

場 所:(集合・解散)雲仙市国見町  長国寺
    (宿 泊)  雲仙市千々石町 少年自然の家

参加費:7000円
募集定員:50名
参加対象:小学1年生〜中学3年生

※日程や持参品の詳細は、参加者に後日、注意事項と共に送付します。

参加申込書

過去の修養道場の様子(YouTube)
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]



   
   

精霊送り 〜長崎のお盆〜

  • 2013.08.16 Friday
  • 09:41
今年の盆も無事に終えることができました。
10日からお盆の棚経を廻りましたが、どの家庭でも「今年の暑さは違う!」の会話から始まりました。全国的にですが、確かに、猛暑が続き、例年以上に汗もかき、水分も取りましたが、体の疲れはいつも以上のようです。ただの年のせいか?

以前にも紹介しましたが、長崎ではお盆のお墓詣りの際、墓地で花火をします。

子供用の花火なら可愛いですが、打ち上げやロケット花火が飛び交い、あちこちで爆竹が鳴っています。他県では考えられないほど、賑やかなお墓詣りですよ。
大声じゃないと会話が聞こえませんから・・・

また、初盆を迎えられるところは、親族や縁のある方が、その家の家紋入りの提灯をお供えする風習があります。その提灯をお墓に灯し、霊をお迎え、お送りします


普段は2つぐらいの提灯ですが、初盆のご家庭は、かなりの数の提灯が灯してあります。
お寺のある地区は、14日と15日の二晩灯し、15日に精霊送りをするのです。
なかには、3日間行う地区もあるようですが…


お盆のお墓詣りは、ご先祖様との再会の場でもあり、旧友との再会の場でもあります。
里帰りした同級生や友人、1日だけですが、この日にこの場で会う友人もたくさんいます。

多くの縁が出会う場
その中で、今の自分の立ち位置、命あることに感謝したいものです

11時2分のサイレン

  • 2013.08.09 Friday
  • 19:41

 8月9日。この日は長崎に原子爆弾が投下された日。県内の小中学校では、登校日となり、各地で平和集会が開催されます。
先日慰霊行脚を行いましたが、本当はこの9日に行うのが望ましいのですが、この日は各寺院にて
慰霊のお勤めを行います。
11時2分。投下の時刻に合わせ、黙祷のサイレンが鳴ります。
体験された方が高齢となり、いかに後世へ伝えていくかが、ニュースにもなっていました。
実際に体験したことがない私たちが、さらに次世代へ伝えていくには・・・・・
より真剣に話を聞き、この目で現地を見て、その想いを話さなければなりません。

3年前、全国青年僧の呼びかけで、サイパン島への慰霊法要へ参加しました。


以下の文は、自分が参加した後に記した感想文、ならびに写真を掲載します。

サイパン島のすぐそばにテニアン島という小さな島があります。テニアン島は、太平洋戦争中の激戦区であったことはもとより、人類史上初であり唯一の原子力爆弾を搭載した2機のB-29爆撃機が広島・長崎へ向け飛び立った場所でもあります。 
 サイパン島からセスナ機で5分。現地へ到着した一行を出迎えたのは、慰霊碑左手の崖一面に広がる無数の艦砲射撃の跡でした。それは対面に広がる青く美しい海との非現実的なコントラストとなって私たちの眼前に広がり、その光景を目の当たりにする中、各々が持ち寄った供物をお供えし、慰霊法要を行いました。

 再びバスに搭乗しハゴイ飛行場跡のある北端への移動を開始致します。
 北端まで僅か30分足らずのその道程こそ、60数年前に原子力爆弾を積載したトラックが「エノラゲイ」そして「ボックスカー」と名付けられた2機のB-29爆撃機の待つ飛行場へ向かった道なのです。 やがて一行を乗せたバスは草に覆われた古い滑走路を走り抜け、僅かに残された道を進むとコンクリートで舗装された広場へ到着致しました。

 そこには風化を防ぐガラスに覆われた四角い穴が2つひっそりと残されています。広島へ向けて飛び立った「エノラゲイ」へ原爆を搭載した第1ピット、そして長崎へ向かった「ボックスカー」への搭載を行った第2ピット跡です。3〜4丈程しかないその穴は、今も尚、見る者に対し得も言われぬ感情を起こさせる、独特の空気を纏って存在し続けています。
 
 この日私たちが目の当たりにした戦跡は、今なお人間の犯した暗く悲しい歴史を伝え続けています。鬱蒼と生い茂った密林の奥でコンクリートに囲まれた小さなピット跡に立った時、まさに人類の背負った苦しみの原点がそこに存在することを痛感させられました。 

広島・長崎へ飛び立った、滑走路跡

 そして、それは同時に今を生きる私たちにとっての再出発の場所としなければならない、との強い祈り、願いを胸に抱かせる力をもった場所でもあります。
 広島・長崎両日青会の皆様は勿論のこと、全国よりお集まりいただいた誰もがその思いを胸に抱き、それぞれの生きる場所でご活躍いただければと切に願っております。

農場でノニを栽培しているガンさんが島を案内してくれた。見るもの聞くものはじめまして!ばかり。“捕虜になるのは日本人の恥”と洗脳されていた日本人は200メートル下の海に身を投げたという場所に立ってみて・・・真理を知らないことはツミだ・・と思った。そして彼らの犠牲の上に今の日本が、我々があるんだと 心から感謝と祈りをささげた。

いきなりジャングルの中に入っていった。“日の出神社”の跡だという。鳥居が残っていた。

私は鳥居よりも何よりも その鳥居にくっついて立っていたパパイヤの木が気になった。車は細い道をどんどん行って、広島・長崎に落とされた原爆は、ここから運んだ という場所に行った。数メートル掘ってつくった長方形のコンクリートの穴?(何と表現するのでしょうか)があって、その穴を囲んで地上2メートルくらいのガラスフードのようなものがつくられてあって中を覗くことができた。ガンさんが説明してくれた。“これは天皇ヒロヒトへのファーストメッセージ(広島に落とした爆弾)そしてこれがセカンドキッス(長崎に落とした爆弾)。

気がついたら祈っていた 最高の表現だった 世界人類が平和でありますように・・・

こういった事実、場所があることもそれまで知らなかったのです。
いまだに残る戦争の傷跡。いつまでも忘れないためにも、心に留めておきたい。

慰霊行脚 〜受け継ぎ 伝える〜

  • 2013.08.02 Friday
  • 23:51
 8月9日、この日は長崎に原爆が投下された日。
今年、68年目を迎えようとしています。

県内の小中学校は、登校日で平和集会などを通して、次世代へ受け継ぐことを行っています。

我々も、9日当日ではありませんが、毎年この時期に原爆殉難者慰霊行脚を行っています。


県内の青年僧はもちろん、数年前より全国からの参加も年々増え、今年は50名での行脚となりました。
以前は駅前や寺町の寺院から平和公園までのお決まりコースでしたが、殉難者は市内各地におられることを思い、毎年コースを変え、より広い地域で太鼓・お題目を唱え、慰霊を行っています。

今年は西山〜立山公園経由で平和公園まで。


炎天下ではありましたが、それぞれの想いを胸に行脚を行いました。平和公園には、たくさんの観光客。また現在長崎で全国総文際が開催され、多くの高校生の姿が見受けられました。


平和記念像前や隣接する原爆無縁死没者追悼記念堂にて一読。



青年会として慰霊行脚は今年で最後の参加となりました。
毎年思いますが、行脚する地域・道路は多くの殉難者の上、そこを慰霊で行脚していることを想いながら、受け継ぎ伝えることの使命、責任感を感じます。

長崎だけに限らず、広島、日本、世界の一人一人が、対岸の事ではなく自分のそして後世の問題としてとらえ、関心を持つことが、平和への第一歩であると感じます。

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