ミニバレー大会

  • 2013.06.30 Sunday
  • 23:52
 年に一度、島原半島の私立幼稚園対抗 ミニバレー大会があります。
もちろん、保護者の大会です。

私自身、ソフトかテニスしかやったことないので、球技と言えど、バレーは苦手(^_^;)
とはいえ、出場するからには楽しんで、そして勝たないと・・・

昨年より参加者が3チーム減っていました。
これも少子化、地方の過疎の影響でしょう。
都会は待機児童で問題になっているのに・・・・

同じ園の保護者とはもちろん、他の幼稚園の選手や、中には高校の同級生もいたりして
自分で足を延ばし、動き出せばそこから始まることがあるんだなと実感。

結果的にはお父さんチームもお母さんチームも負けてしましましたが、
今まで以上に絆も深まりました。

普段から、少しずつでも練習しないと・・・

甘茶の葉摘み

  • 2013.06.25 Tuesday
  • 16:09
 来年の「花まつり」で使用する、甘茶の葉摘みを行いました
花も咲き終わり、新芽が出た時期なので、大体この時期に行うのが多いようです。

ちなみに、花は蕾の頃とっておけば、その分栄養が葉に行きわたり、甘くなる・・・・
という記事もありました。

当寺では、せっかくの花がもったいないので、咲いた後、花を切ります。
そうすることで、花粉が葉につかず、きれいな葉っぱになります



     収穫前       →       収穫後
  

今回は2株の甘茶から収穫。写真左は、約30年ものの株です
収穫した葉はサッと水洗いします


ザルにあげて、水切りを行います。


今日はここまで。このままの状態で水が切れるまで2日ぐらい置く
上の葉だけが乾燥するので、たまに返します。

ちなみにこれだけの量(ザル2つ分)で、出来上がりは約50リットル分
うちのは、他に比べたら味が濃いめなので、これくらい使います。


こちらは生育中の甘茶。日当たりが良すぎて、葉が茶色に変色しています。
収穫して使用する分には問題ありませんが、今年は一株で例年以上に収穫できたので、
お預けです

作業はこの後、揉んだり、乾燥したりの繰り返し。
追ってUPします。

日本語って素晴らしい!

  • 2013.06.16 Sunday
  • 21:49
 先日地鎮祭を執り行ったお宅が、無事上棟式を迎えました。

梅雨の時期にもかかわらず、基礎工事期間は全く雨も降らず、作業もはかどったようです。

しかし、上棟式の日に限って朝から土砂降り。ほんとに執り行うのかこちらが心配でしたが、
雨も午前中には止み、午後からは日が差してきました。


上棟式は、建物の守護神と匠の神を祀って、棟上げまで工事が終了したことに感謝し、無事、建物が完成することを祈願する儀式です。また、建った後も災いに遭うことなく栄えるようにと棟札を納めます。

地鎮祭も雨でした。上棟式も初めは雨。雨が「降り込む」ことから「富貴込む」。つまり、この日に雨が降るのはむしろ喜ばしいこと。物事はとらえ方一つ、心の持ち方一つで変わってきます。YESかNOかの文化とは違う、日本らしい文化ですよね。

最後に餅まき、銭撒きが行われました。いつの間にか、辺りには多くの人が・・・・


老若男女、この時ばかりは譲り合いもなく…

ちなみに、このとき拾った餅は焼いて食べないそうです。
神様がやきもち焼いて、火災にならないように・・・・

本棚の奥から・・・・

  • 2013.06.09 Sunday
  • 18:04
 こんなのが出てきました。
懐かしいフィルムケースに入って・・・

20数年ぶりかもしれません。噴火災害の記事を書いた直後で、あまりにタイムリーだったので掲載します。
噴火当初は黒色。日が経つにつれ、だんだん赤茶色に変化しています。
いつか、子供の自由研究で使ってくれたら・・・
保存しておいた、いや見つけた甲斐があります(^_^;)

今日は幼稚園の「父母の会ミニバレー大会」でした。午後からは焼肉会
何とか天気も持ちこたえてくれました。初参加の方も多く、野外でのバーベキュー
自然と会話も進み、親睦も深まりました。

ここの所、バレー大会続きです。
実は月末にももう1回大会が・・・・

夫婦ともあまりの下手さ加減に、足を引っ張っては申し訳ないので、
先日ボールを購入しました。
少しでもうまくなれたら・・・・まぁ、下手同士練習しても意味がない気もしますが
誰か一緒に練習しませんか

記憶をつなぐ

  • 2013.06.05 Wednesday
  • 13:52
平成3年6月3日、当時聞きなれない大規模な「火砕流」が発生し、43名の尊い命が奪われた普賢岳噴火災害から22年。
今年、23回忌を迎え、島原市仏教会主催の慰霊祭に出仕しました。

当山は市内ではありませんが、檀家さんの中にこの火砕流によって犠牲になられたご夫婦がいらっしゃり、年忌ごとに仏教会の方々とご一緒にお勤めさせていただいております。
午前中、その夫婦の法事を行ったのですが、お二人ともまだ行方不明のまま。そのため、仏壇にはお二人が作業していたであろう「タバコ畑」の石をお祀りされています。

お昼ごろに、ちょうど県日蓮宗青年会のメンバーと一緒にお勤め、ご回向。報道関係者が撮影ポイントとしていた通称「定点」と呼ばれるその場所で、多くの方が犠牲になられました。

メンバーの中には、初めてこの場所を訪れたもの、噴火災害事態を知らないもの、同じ県内で起こった災害といえど、当事者でなければなかなか記憶に残らないことがあります。後世に伝えることが大切だと実感しました。

その場所からは、平成新山の頂上、そして、高くそびえ今にも崩れそうな溶岩の塊が真正面に見えます。
「あっという間の出来事だったんだろうなぁ」 


午後からの法要では、遺族、報道、消防関係者など多くの方が参列されていました。発生時間にサイレンと共に黙祷。それぞれの合掌、祈りの中に様々な想いがあるとお思います。
そのなかに、消防団員の父を亡くした当時2歳の方が、子供を連れて参加されていました。父親としての想い、家族や子供に対する想い、その立場になって気付かされる思いがあると話されたいたのが印象的でした。

当時、私は高校生。高総体のまっただ中で、学校も午前中で終了し、たまたま帰宅していました。
午後4時8分、ゴロゴロと地鳴りがしたかと思うと、空一面を真っ黒い雲が多い、
辺りは真っ暗になり、焦げ臭いにおいが充満したことを覚えています。
火砕流なんて、当時誰も知らなかったし、夜になると家からは真っ赤に流れる溶岩が見えていまし。
珍しいこともあって火砕流が起きるたび、見物のため足を止め、車を止め、
マスコミも取材合戦が盛んでした。
そんな時発生した大火砕流。テレビをつけると、怪我をした人が次々と運ばれる光景が目に入り、市内の寺院は遺体安置所となった所もありました。
その後、道路も鉄道も遮断され、高校へは船で通学し、噴石に備え、毎日ヘルメット持参の登校をしていました。


(火砕流で焼失した、旧 大野木場小学校)

あれから22年。地形は変わり、山は緑が増えてきたように思えます。しかしながら、元に戻ることはもっと時間のかかることです。
時間と共に忘れつつある記憶。何も知らない後世に伝えることが私たちの使命であり、亡くなられた方への供養になると思います。

6月の始まり

  • 2013.06.01 Saturday
  • 23:27
 梅雨に入り、雨が続いています。
季節の変わり目は、何かと変化がある時。
体調にも十分注意しましょう。

さて、今日は信行会でした。
1日にあると、早く感じるのは私だけでしょうか?

今月は次の御遺文の一説をご紹介しました。

一切衆生を悪道に導びくこと、人師の苅(あやまり)によれり。例せば国の長とある人、東を西といゐ、天を地といゐだしぬれば、万民はかくのごとくに心うべし。後にいやしき者出来して、汝等が西は東、汝等が天は地なり、といわばもちうることなき上、我が長(おさ)の心に叶わんがために、今の人をのりうち(罵打)なんどすべし。ー報恩抄ー

師、人々を導く者が正しい見識、教えを身に着けていなかったならば、人々を間違った方向へ導き、ひいては、地域、国のあり方まで変えてしまう危険性があります。リーダーシップが求められる今、
先頭に立つ者はもちろん、家庭、地域においても一人一人の正しい考えた方、意識の持ち方が問われています。他人任せではなく、一人一人の自覚が、この地域、国を浄土にするのか穢土になるかに関わってきます

天の恵みに感謝しながら、自分の行動・言動を律したいものです

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